キャリアオーナーシップとはたらく未来コンソーシアムでは、自社の「キャリアオーナーシップ経営」の実践状況の分析と、今後必要なアクションを考えるための自社診断ツール「キャリアオーナーシップ経営診断シート(β版)」を公開しました。
コンソーシアムでは、今後、社員の自律的キャリア形成支援や「人的資本の最大化」に関心のある企業のみなさまに実際に診断に回答いただきながら、「キャリアオーナーシップ経営診断シート」をより実用的なものにしていく予定です。そこで、「キャリアオーナーシップ経営診断」ページ上に、診断回答フォームを設けました。フォームから診断にご回答いただいた企業のみなさまには、後日、アンケート結果をまとめた分析レポートをお送り致します。何卒、ご協力の程よろしくお願い致します。(アンケート回答期限:2022年6月30日)
「人的資本の最大化」に関心のある企業のみなさまへ
「キャリアオーナーシップ経営診断シート(β版)」のアップデートにご協力をお願いします。
■「キャリアオーナーシップ経営診断シート(β版)」とは
「キャリアオーナーシップ経営診断シート(β版)」は、「キャリアオーナーシップ経営」を推進にするための重要な3つの視点(「①. 見える/キャリアオーナーシップ人材の事業貢献性を可視化する/従業員のキャリア自体を可視化する」、「②. 増やす/キャリアオーナーシップ人材を効果的に増やす」、「③. つなぐ/キャリアオーナーシップ人材を経営・事業につなげる」)について、自社の状態を自己採点できるようになっています。
診断で算出される点数と合わせて「キャリアオーナーシップ経営カルテ」に具体的な状況や取り組みを記載いただくことで、各視点同士を比較し、自社のアクションの強みや課題を確認することや、過去と現在を比較し、進捗度を見ることに利用します。
■「キャリアオーナーシップ経営診断シート(β版)」シートはこちら
「キャリアオーナーシップ経営」と具体的な企業のアクションの事例については、「はたらく未来白書2022」で紹介しています。本シートと合わせてご参照ください。
「はたらく未来白書2022」申込ページ
「キャリアオーナーシップ経営」とは
「キャリアオーナーシップ経営」とは、『はたらく個人の力を最大化させ、社会の力に変えていくために、企業が組織として新たな個人と組織との関係性を構築・再構築し、キャリアオーナーシップ人材を中核と位置付けた新人材戦略の策定と実施を通じて、経営戦略、事業戦略、人材戦略をダイナミックに連携させ、持続的な成長を促していく経営』を意味します。